来季の楽天1軍スタッフ発表と上田選手の戦力外について

杜の都に独裁者降臨?岡田が楽天のユニフォームを着ることに。

楽天の来季のスタッフが発表されています。

監督に石井一久GMが就任、役職が「取締役ゼネラルマネージャー兼監督 」というわけのわからん名前です。
簡単に言うと全権監督、つまり独裁者ですね。

報道を見た第一印象は「なんか楽天は迷走しているな」です。
GM就任以降ドラフト、FA、トレードで積極的に戦力補強をしていました。
その点ではGMとしては日本プロ野球界に新しい風を吹き込んだので一定の評価をしたいと思います。
ただ1軍監督は2年連続で交代に。平石監督にしても三木監督にしても1軍監督は初めての経験なので1年目手探り状態のはずです。そこで結果が出ないから監督交代というのは違う気がします。
マリーンズの井口監督も1、2年目は観ていて采配に不満がありましたが、今季の戦いぶりは過去2年よりは成長しているなと感じ概ね満足です。
監督もやはり成長していくものなので1年でコロコロ交代していては指導者が、ひいてはチームが成長していきません。
全権監督となり長期政権を予定しているのかどうか知りませんが、この2年が空白の2年になるような気がします。

さらに来期人事では元マリーンズの岡田幸文氏が1軍外野守備コーチに就任とのこと。
サブローに続き岡田まで…
まあ井口政権は長期化が予想されるため、マリーンズでコーチの枠を待っていてもなかなか声がかからないかもしれません。
岡田もやはり野球人、ユニフォームを着る機会があるのならば断わらないでしょう。
楽天でコーチとして成長して、またマリーンズに戻ってきてもらいたいですね。
しかし岡田の楽天のユニホーム姿を見るのは複雑な気持ち…。

上田選手への戦力外通告にファンが憤慨

ヤクルト・上田 戦力外通告に「整理ついてない」「野球ができるところがあればしたい」

ヤクルトの上田剛外野手が戦力外通告を受けて話題になってますね。

ヤクルトから11日に戦力外通告を受けた上田剛史外野手(32)が取材に応じ、心境を語った。
上田は現役続行か引退かについては「ちょっとまだ分からない」と話した。14年間をヤクルトで過ごし、優勝も経験した。「あの、まあ…(長い沈黙)、そうですね、(愛着が)ありすぎるというか、全部が思い出」とチームへの思いをにじませた。
ここまでけがもあったり苦しんだが「単純に戦力になれなかったということ。非常に悔いが残る」といい、球団からスタッフや職員としての打診はされなかった。
球団からは「普通に『お疲れさま』という感じ」と、通告時の状況を振り返り「よく分からないという感じですかね(苦笑い)。まだ何も整理がついていなくて、頭の中の整理がついていないという感じです」と率直な気持ちを明かした。
今後については「野球が好きなのには変わりはないから、当然、野球ができるところがあればしたいと思う」と、最後には現役続行希望を明かした。

これを受けてTwitterではヤクルトファンによる #上田剛史の戦力外に抗議します がトレンド入りしていました。
恥ずかしながら私はここまで上田選手がファンに愛されている選手だとは知りませんでした。
打撃面では今季も53試合に出場で打率.125、本塁打0、打点2となかなか結果を残せていませんでしたが、試合終盤の守備固め、代走、バントなどの小技ができる中堅外野手として、そして何よりその明るいキャラクターでチームのムードメーカーとして長年ヤクルトを支えていました。
前日の10日も試合に出場していたとのことでまさに青天の霹靂、ファンが納得いかないのも当然でしょう。
ヤクルトは今シーズンも成績が振るわず早々に優勝争いから脱落、最下位で今季を終了しています。今季の戦いが終了していない球団ですら来季戦力構想から外れている選手には通告を行っているのに、なぜヤクルトはわざわざシーズン終了を待って戦力外通告を行ったでしょうか?最後まで起用を続けた現場とフロントの意思疎通ができていなかったとが伺えます。
上田選手は32歳、成績面だけ見ると戦力外も致し方ないかなといったところですが、球団の貢献度を考慮してスタッフや職員としての打診、そしてなによりもファンとお別れの時間を用意してあげる必要はあったと思います。

現場とフロントに壁があるとするならば、ヤクルトのチーム再建への道のりは険しそうです。

現場とフロントの連携が取れていないチームもあれば、現場とフロントが一人の人間に掌握されるようになったチームもある。

来季のプロ野球はどうなるのでしょうか。

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