年俸一律25%ダウンスタート?プロ野球選手会から千葉ロッテマリーンズ球団に抗議文。

一律25%ダウンスタート?

プロ野球選手会がロッテに抗議文 球団が契約一律25%ダウンから始めると選手に説明/野球/デイリースポーツ online (daily.co.jp)
選手会がロッテに抗議、下交渉で「一律25%ダウンから」 やり直し求める – プロ野球 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

プロ野球選手会から千葉ロッテマリーンズに抗議文があったと発表になりました。
内容としては契約更改の下交渉で査定担当に「一律25%ダウンからスタートする」と説明されたと複数選手から報告があったとのことです。
選手会は11月26日にロッテに抗議文を送付したということで、ファン感が終わった今日のこのタイミングで情報解禁ということなのでしょうね。

複数紙の要点を内容をまとめると以下の通り。
・球団としては一律25%ダウンからスタートする方針は採用していない。
・球団側は査定担当者の説明の方法が誤解を生む不適切なものだったとして謝罪をした。
・しかし下交渉で査定担当に「一律25%ダウンからスタートする」と説明されたのは事実としてありそう。

そししてこれらの情報が正しいとすると、
・今年は制限限度額いっぱいの25%ダウン級の選手が多い。
・それらの
選手に大減俸を納得してもらうために査定担当が「一律25%ダウンからスタートする」と言ってしまった。
ということだったと私は予想します。

火のない所に煙は立たぬ、そしてない袖は振れぬ

火のない所に煙は立たぬということでまあこの説明があったことは事実なのでしょう。
球団側としても「一律25%ダウンからスタートする方針」ということには否定していますが、25%ダウン級の大減俸を多くの選手に提示したことは否定してないですし(下交渉中なので当たり前ですが)。

年俸アップ?ダウン?2021年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズンの年俸予想 年俸アップ?ダウン?2021年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズンの年俸予想

チーム順位は2位とまずまず好成績でしたが、その中心となって1軍の舞台で戦った選手は限られており、私も今年はダウンの選手が多いと予想しています。
例えば今年1軍出場が少なかった選手は以下の通り。
未出場
種市、山本大貴 、松永、西野、中森、古谷、平沢、福田光輝、西川、茶谷、西巻、植田。
5試合以下
東條、ロメロ、成田、土肥、福田秀平、吉田。
上記の選手たちは今年1軍の戦力にほぼなっておらず優勝争いへの貢献はほぼ0。ルーキーの中森や西川は別にしてもこれらの選手に対して25%ダウン級の大減俸を提示していても何もおかしくありません。

そしてない袖は振れぬということで球団経営が苦しいのもまた事実でしょう。
昨年に引き続きコロナウイルスの影響で入場制限が実施されチケット収益は大きく減少したままです。しかしチームは2位と好成績で活躍した選手は年俸アップをしないといけません。その財源捻出のために貢献していない選手の大減俸で人件費のコストカットというのは容易に想像できます。

ただ選手からしても年俸25%ダウンはさすがに厳しい提示であることは間違いないです。前述の選手たちは元々高年俸でないですし戦力外通告と隣り合わせの状況。同じ立場の選手が複数いるとわかったら抗議するために選手会に泣きつくでしょうし、私でも同じ行動をとると思います。

そして抗議文を出したプロ野球選手会ですが、春先に清田の謹慎処分に対しても抗議するなどあくまで選手中心の団体ですので世間の声を代表しているわけではありません。今回も声高々に球団に対して非難してますが、選手と選手会が正義で球団が悪という構図には違和感があります。まぁ選手会自体こういう時のための団体ですのでその役目は十分果たしているのですが。

今この状況で言えることは選手も球団も選手会もそれぞれ立場がありそのどちらの立場にも理解はできますので、敢えて言うなら憎むべきはコロナ渦ということになります。ただそれではお互いが歩み寄れませんのでしっかりコミュニケーションを取ることが大事。その観点からいえば今回のこの問題は球団の査定担当者の説明が悪かったのかなといった印象ですね。

好きな球団と好きな選手たちがお金のことで揉めているのを見るのは気持ちのいいものではありません。なるべく遺恨を残さない解決方法を探してもらいたいものです。

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