荻野とマーティンにおんぶにだっこは卒業を。来季展望⑧外野手編

2021年シーズンが終わり来シーズンへ向け準備のオフに入ります。そこで今シーズンは何が足りず、そして来シーズンどうすればいいのかを考えてみたい思います。各ポジションごとにやっていこうと思ってまして、最終回の今回は外野手編です。

両翼は安定していたが…

今季の外野手はレフトの不動のリードオフマンだった荻野とライトの主砲マーティン(最終盤ではケガしましたが)の両翼のベテラン選手たちは安定していたと思います。
ただセンターのポジションに関しては流動的で、特に飛躍を期待された藤原は月間MVPを獲るくらいの活躍もありましたが通年で見たらその時期のみしか輝けませんでした。終盤は岡がラッキーボーイ的な存在になりましたがこちらも波が大きく使い方が難しい選手、和田に至っては代走専門になってしまいました。一時期は緊急避難的に荻野が守りましたが通年でセンターを守るのは負担が多く、センターのポジションが決まらなかったというのが最大の課題でしょうか。

あとは安定していた荻野にしろマーティンにしろ怪我が多い選手でもありますし30台後半という年齢も気になります。まだまだ元気な姿を見せてくれますが同じくベテランの角中は攻守ともに大きくパフォーマンスを下げていますし、いつ成績が落ち始めてもおかしくなく近い未来で確実に世代交代も必要です。ただ現実にはその座を狙うはずの若手選手とは攻守ともに大きな差がある状況です。

若手がセンターの座を

来年のセンターですがやはり藤原に期待します。ハイレベルで走攻守の3拍子揃った選手になる可能性を秘めた選手ですし、大器の片りんは十分見せてくれています。打撃が改善すれば使わない理由はないので、そこをクリアしたら一気にセンター問題は解決します。
あと和田にも期待しています。ここ2年間はほぼ代走専門でしたが守備走塁はすでにマリーンズトップクラスですので、これに出塁率が3割以上あれば十分スタメンを考えられます。打撃は打席数が少なく評価が難しいですが、24打席で8三振と多いところが気になりますね。甘い球をファールにする場面も多かったですし確実性が課題かと思います。

この2人が安定してスタメンで起用できれば荻野がレフトで固定できたりマーティンはDHで起用できたりと負担はグッと下がります。そこにスーパーサブ的に岡、ファーストと兼用の山口が入ってくる構図が理想かと思いますね。2軍の帝王と化している髙部ももう言い訳できない3年目となる来年が正念場、角中・福田秀平のベテラン勢は正直言って厳しい状況で狙うなら代打枠でしょうか。

とにかく藤原でも和田でもその他の選手でもいいのでセンターでしっかり起用できる選手の出現が待たれます。そうしたら両翼の起用法にバリエーションが出るはずで、主力のベテラン勢の負担が下がる効果が期待できます。荻野もマーティンも好きな選手なのですが、さすがにその2人におんぶにだっこは卒業しましょう。

↓来季展望シリーズ
鍵は世代交代とゆとりローテ!来季展望①先発投手編
最大の課題は「ポスト益田」。来季展望②リリーフ投手編
三者三様、三つ巴の戦いを制するのは?来季展望③捕手編
レアードとの上手な付き合い方は?来季展望④一塁手編
来年も井口マリーンズの聖域に。来季展望⑤二塁手編
期待の若手が期待の若手で終わったことが期待外れ。来季展望⑥三塁手編
絶対的なレギュラー不在だったショートのポジションを掴むのは。来季展望⑦遊撃手編
荻野とマーティンにおんぶにだっこは卒業を。来季展望⑧外野手編

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