さっそくストーブリーグがスタート
終戦から一夜明け、マリーンズ関連のニュースは一気に今オフの選手の動向についてが増えましたね。まあ毎年のことですので慣れてはいますが、2021年シーズンの戦いが終わったんだなあとしみじみと感じます。ただ来シーズンの優勝に向け戦力の整備は必須ですのでしっかりチェックしたいと思います。
まずは石川から。
ロッテ石川歩は来季も残留濃厚 国内FA権取得も「何も考えていないです」 – プロ野球 : 日刊スポーツ
ロッテ・石川、来季のメジャー挑戦は「ないんじゃないですか」 – サンスポ
ロッテ・石川 米挑戦には否定的な見解「どうなんですかね。ないんじゃないですかね」― スポニチ
複数紙の情報をまとめると、今オフのメジャー挑戦の意向はないが今年取得した国内FA権の行使については未定、といったところでしょうか。とりあえずまだ本人もFA権行使については考えていないのか、あるいは語りたくないようですので続報待ちですね。FA権に関しては選手の権利ですのでいったいどんな決断をするか注目です。もちろんマリーンズ残留が希望ですが。
マリーンズでFA権を保有する選手は石川の他には荻野、角中、唐川、益田ですが角中以外は現在複数年契約を結んでいますし、角中もFA権行使の可能性は低いでしょう。FA宣言するとしたら石川だけですかね。
外国人選手たちの去就はどうなる?そしてどうする?
【ロッテ】レアードに残留要請へ 条件次第では国内他球団との争奪戦も : スポーツ報知
ロッテ、レアードと来季残留に向け交渉へ、エチェバリアは残留希望 – プロ野球 : 日刊スポーツ
ロッテ レアードと来季も契約へ マーティン、ハーマン、エチェバリアも残留の方針― スポニチ
【ロッテ】レアードとエチェバリア、去就の明言避ける 複数年契約のマーティンは残留:中日スポーツ・東京中日スポーツ
マリーンズが支配下枠で契約している外国人選手は6選手。上記の記事の情報を踏まえると現在の状況は以下の通り。
レアード 残留交渉へ、争奪戦も
エチェバリア 残留希望あり、残留交渉へ?
マーティン 残留決定
ハーマン 残留決定
フローレス 退団?
ロメロ 退団?
まずマーティンとハーマンはともに複数年契約を結んでおり残留が決定的。マーティンは昨オフ報道が出ていましたがハーマンも複数年契約なんですね、知りませんでした。さすがに年齢による衰えからか安定感は無くなってきましたが、もう一花咲かせてくれることを期待します。マーティンはしっかり足を直してください。
フローレスとロメロは退団でしょうか。フローレスに関してはいくら年俸が安いとはいえ、ビハインドが主戦場の32歳のリリーフ投手では支配下枠がもったいないですかね。ロメロは途中加入で4試合に先発しましたがケガで抹消からの途中帰国。十分戦力になっていましたし残留して欲しいですが、この感じはアメリカで2022年シーズンの良い契約を取るためにちょうどいい腰かけ先としてマリーンズと契約した感じでしょうか。
レアードに関しては出せて3億円まで。マリーンズに愛着はありそうですが他球団からのオファーは絶対あるでしょうし、どういう決断をするのかはレアード次第ですのでもうわかりません。エチェバリアは本人が残留希望ということですし、藤岡以外のショートがいない状況ですのでマリーンズも残留オファーをして良いと思います。ただ減俸が絶対条件でエチェバリア側がどれだけ減俸を飲めるか、レアードが残留するかどうか、外国人選手5人登録のルールが継続するかどうかによっても状況は変わってくると思います。
ハーマン以外の投手が全員退団しそうということで、少なくとも投手で1人は新外国人選手を獲得しそうですね。野手についてはレアードの残留交渉次第でしょう。もしマネーゲームになったら勝ち目はないので、残留か退団かはそう遠くない未来にわかると思います。