マーティン復帰の報道とプロ野球選手生命

最短で5日にマーティンが1軍復帰

朝起きたらマーティン復帰の報道が。

故障離脱ロッテ・マーティンに1軍復帰の兆し 3日2軍戦にDH出場予定 – プロ野球 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

順調なら最短で明日3日に2軍戦に出場し5日のマリンのライオンズ戦からDHでの1軍復帰を予定しているとの内容でした。
もちろん上記はあくまで最短で、状態をしっかり見極めて判断すると井口監督のコメントはあります。
ただ復帰が近いことは間違いないです。
出場登録を抹消され右足中間楔状骨骨折と発表されたのは9月21日ですのでまだ10日余りしか経っていませんのでとても完治しているとは思いません。
おそらく多少痛みはあるけど我慢してプレーできるくらいの状態だと推察され、驚異的な回復力というよりは復帰させざるを得ない状況といった方が正しそうな気もします。

もちろん守備と走塁は満足にできないでしょうが、それでもマーティンが打席に立てるだけで大きいのは確かです。
マーティンが離脱し4番マーティンの代役はレアードが務めてくれていますが、5番レアードの代役がいなくて苦しんでいます。
万全な状態ではないにせよ一発もあり勝負強いマーティンがいることは相手にとっても嫌でしょうし、マリーンズからしてもマーティンにチャンスで回すという目標ができますので攻撃が組み立てやすいです。
勝利のためには多少無理をした状態でもマーティンに帰ってきてもらうのはとても意味のあることだと思います。

マーティンとプロ野球選手生命

ただやはり気になるのはこんな焦って復帰させていいのかということ。
焦って復帰させた結果今年の成績もイマイチで翌年以降にも影響が出てしまっては最悪です。
その辺は井口監督もわかっているはずで慎重なのでしょう。

ただここで考えたいのは今年33歳というマーティンの年齢。
マリーンズはきっと10年後も存在し優勝争いをしてくれているでしょうが、マーティンはきっと10年後には引退しています。
おそらくこれがこれから先10年以上プロ野球選手として活躍するであろう20台の若い選手だったら井口監督はGOサインを出さないのではないでしょうか。

近年NPBで長年プレーした打者の成績をWikipediaで見ましたが、私が調べた限りだと概ね35歳前後で成績が下がってきています(間違ってたらすみません)。

アレックス・カブレラ(35歳の2007年ごろから)
アレックス・ラミレス(35歳の2011年ごろから、統一球の影響もありそう)
トニ・ブランコ(34歳の2014年ごろから)
マット・マートン(34歳の2015年ごろから)
ウラディミール・バレンティン(36歳の2020年ごろから)
ホセ・ロペス(36歳の2020年ごろから)

マーティンだって来年ないし再来年には成績が下降線に入るかもしれませんし、成績と契約が密接に関係するメジャーリーグを経験しているので本人も自信のキャリアについて考えているはずです。
年齢考えても残りのキャリアで主力として出場し優勝できるチャンスはそう多くないでしょうし、今年チームを引っ張ってきた自負もあるからチームの窮地にただ観ているだけは許せないでしょうし、たとえ選手生命を縮めたとしても多少痛いくらいじゃ出たいはずです。

2年連続でチームが優勝争い真っ只中の離脱は相当悔しいのでしょうが、2年契約の1年目なのにここまでしてくれる助っ人外国人はそうはいないでしょう。
そう考えるとマーティンを獲得してきたフロントはさすがですし、マーティンもマリーンズに来てくれて感謝です。
そしてマーティンのプロ野球選手キャリアの中にマリーンズでの優勝を加わること、さらには沈んでいるチームに希望をもたらしてくれることを願います。

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