レアードのサヨナラホームランと3つの伏線

2021年9月10日
千葉ロッテマリーンズ 3×-2 東北楽天ゴールデンイーグルス
@ZOZOマリンスタジアム

朗希の好投に報いるレアードの劇的なサヨナラホームラン

今日の試合に勝てないようなら優勝なんて夢のまた夢。
ただ勝つのですからこのチームは本当に優勝を狙えるチームなんだなと改めて感じさせる、そんなサヨナラ勝利でした。

今日の試合の試合を振り返るにあたり、まずは何と言っても朗希。
自身最長の8回を99球で投げ切り、5者連続を含む9奪三振でさらには無四球という素晴らしい内容でした。
2失点はしましたが1失点目は1点OKの場面だったので問題なし。
今日の試合唯一の反省は2点目のホームランで、その後のピッチング見たら油断としか言いようがないですね。
そんな私も油断していましたが。

それよりも今日の素晴らしい投球に目を向けたいと思います。
ストレートは最速158キロ、8回も150キロを下回りませんでしたし、後半にかけて精度が増していったあのフォークボールは魔球ですね。
何度も何度も噛みしめたくなるような好投で、一昨日の二木を「全先発投手を含めても今シーズン一番のピッチングだった」と評しましたがそれがもう更新されました。
プロ初登板からおよそ4カ月、ここまでの成長を見せてくれるとは…。
これから数々の伝説作ると思うと心躍りますし、つくづくマリーンズに来てくれてありがとうと思います。

レアードのサヨナラホームランと3つの伏線

今日の試合はチバテレビで観ていたのですが、解説の初芝さんが「引き分けじゃダメなんです。佐々木朗希に勝ちをつけてあげないとダメなんです。」と試合終盤は何度も言っていました。
私も本当にそう思いますし、残念ながら勝ち投手にはできませんでしたがそれでも朗希の好投が報われる見事なサヨナラ勝利。
レアードのホームランには思わず一人で叫んでしまいました。

さてこのレアードのサヨナラホームラン、私は試合中に3つの伏線があったと思っています。
1つ目は投手陣の好投。
前述の朗希はもちろんのこと、9回にリリーフした益田も完璧な内容でサヨナラ勝利の下準備をしました。
今日で3連投ですしバファローズ戦の初戦で益田を使わなかったことを思うと「温存」という選択肢も十分考えられましたが、それでも今日は勝利のために9回益田を吉井コーチは選択。
マウンドを降りてくる益田に吉井コーチが真っ先に駆け付けたところにその決断の重さを感じます。

2つ目は井口監督の勝負所を見極める目。
7回裏に1死からレアードがヒットで出塁した際、私は代走を使うものだと思っていました。
レアードに次の打席が回って来る確証はないですし、どう考えても1点勝負ですし。
だからなぜ代走を使わないのか私には疑問でしたが、井口監督はまだここは勝負どころではないと判断したのでしょうか。
そして8回裏の加藤に代打を出さずそのまま打席に立たせたことを踏まえると、ある程度早い段階から勝負は9回裏と考えていたのかもしれません。
確かに田中将大も良い内容でしたしイーグルスはリリーフ陣が不安定、得点の確率は田中がマウンドを降りた後の方が高そうですが、それでもなかなか出来る選択ではないはず。
実際のところは全て井口監督の頭の中ですが、もし9回裏にレアードがいなければ勝利はなかったことは事実です。

3つ目はもちろんレアードのホームランコメントでの寿司ネタ。
先制ホームランも見事のな一本でしたが、コメントでの寿司ネタは中トロ。
まるでこの先に極上の一本が待っていることを暗示しているようでしたし、最後の最後で見事な大トロを握ってくれました。
幕張ズシ、最高です。

劇的なサヨナラ勝ちですが、振り返ってみると勝利への伏線は色々とありました。
そう思うと今日の勝利はより一層格別なものになると思います。

これで対イーグルス7連勝、貯金は今季最多の10で首位キープ。

バファローズとゲーム差なしは変わりませんが、貯金10になったことで本格的に優勝争いを意識できますね。
パリーグ首位に相応しい、ナイスゲームでした!

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