限りなく勝ちに等しく、限りなく負けに等しい引き分け

2021年8月24日
千葉ロッテマリーンズ 3-3 北海道日本ハムファイターズ
@札幌ドーム

9回は良く追いついたけど…

これで今季14度目の引き分け、さすがに見飽きましたね。
試合展開だけを見たら3点リードを許しながらも相手クローザーから3点取って引き分けに持ち込んだのですから「勝ちに等しい引き分け」かもしれませんが、はっきり言って現在チーム状態最悪で今季お得意様であるファイターズ相手に勝ち損ねたわけですから「負けに等しい引き分け」でもあります。
因みに負けていた場合の予定していたタイトルは「最下位相手に何やってんねん」です。

とりあえず9回表の攻撃は評価したいと思います。
田村まではいいとして簡単に2死取られたときは正直言って心の中では諦めていましたが、その後荻野と奨吾が良く打ってくれました。
一足早く負けだと思ってしまったことを申し訳なく思いますし、最後まで諦めなかった選手達には感謝と賛辞を述べたいです。
さらにチャンスが続きここまで来たら逆転をと色気を出てしまいましたが、それは山口も一緒で外のボール球を振らされうまく打ち取られてしまいましたね。
世の中そう上手くはいきません。
とにかく9回表の攻撃は「勝ち」に値するものだったはずです。

そもそもこんな展開にしてはいけない

ただ、最後の攻撃凄かった!、苦しい中よく追いついた!、これは勝ちに等しい引き分けだ!、で終わらすつもりもありません。
そもそも論ですがはっきり言ってファイターズ相手にこんな展開にしてはいけないです。

ここでは敢えて「敗因」という言葉を使いますが、個人的な今日の敗因はスタメン。
相手先発がバーヘイゲンということで、井口監督の頭の中には我々マリーンズファンと同様にあの和田が3安打3盗塁を決めた試合があったでしょう。
ということで和田と小川を今季初スタメン、完全に足でバーヘイゲンを崩しにかかるオーダーを組みました。
ただ結局足技が炸裂することなくバーヘイゲンに4回まで無失点に抑えられてしまいます。

この理由は至ってシンプルで、試合が終わってから調べてみたのですが今シーズンのバーヘイゲンの1イニング当たりの四死球は約0.39個。
因みに今日先発だった岩下は約0.45個、小島が約0.49個、美馬が約0.35個ですからバーヘイゲンの与四死球が特別多いわけではありません。
今日もバーヘイゲンからは四死球0でしたし。
そうなると塁に出るには打つことが必要ですが、和田と小川の打席内容を見ればそのあとはお察しの通り。
打てずに足の速いランナーが塁に出ることなく、バーヘイゲンにも4回で逃げられました。
足で崩すことを仕掛けたのに打力のなさを逆に相手に利用される、はっきり言って今日のスタメンは大失敗です。

ただ一つ言いたいのは今日は大失敗でしたが、大成功する可能性だってもちろんあります。
そして和田や小川にとってはスタメン出場はいい経験ですし、エチェバリアとかはこの試合を休養に当てられました。
スタメンを固定することは必ずしもいいことではありませんので、思い切ったスタメン起用は今後も続けて欲しいです。
その場合は成算があるかどうかを考えることが何よりも重要ですが。

そこしか気を付けるところないのに

最後に岩下、6回3失点と数字だけ見ればまあまあですが、やはり初回の野村のホームランが痛すぎます。
ぶっちゃけ今のファイターズ打線は野村だけ気を付ければいいとまで言えますので、その野村に打たれたのはもったいなさ過ぎます。
もちろん打った野村を褒めるべきではありますが…。

まあ負け試合だと思えば岩下と中村の2人で8回まで投げてくれたのは大きく、勝ちパターンは益田以外温存できたのは良かったです。
しかしこの終盤にかけて益田への依存度は上がる一方で、正直心配でもあります。
明日は益田が出なく手の良い展開で勝つ、これが目標です。

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