2021年シーズンも残り4カ月弱となりました。
パリーグ優勝争いの行方はまだわかりませんが、その一方で今オフの戦力外通告の動向も気になってくる時期でもあります。
そこで季節外れの真夏ではありますが、マリーンズの今オフに戦力外になりそうな選手を予想してみました。
今回は投手編で、このままだと有力な2選手と、もしかしたらあり得る4選手を考えました。
完全に独断と偏見ですのでその辺は悪しからず。
2021年オフの戦力外、このままだと有力な2選手 投手編
33 南 昌輝
一時期ブルペンを支えてくれた南ですが、近年は出番が激減し今シーズンも前半戦は1軍登板はありませんでした。
2軍では元気に投げていますが1軍ブルペン陣にケガ人が続出したときに呼ばれなかったのは致命的で、年齢も年齢ですし残念ながらこのままですと戦力外の有力候補です。
難病を克服し再びマウンドに上がった南を個人的には凄く応援しているので、後半戦なんとか巻き返しを期待します。
62 永野 将司
貴重なサウスポーではありますが社会人卒の24歳で入団して3年目、1軍で一向に花開かないところを見ると永野も戦力外の有力候補と考えられます。
1軍でも通用するボールは投げているとは思いますが、如何せんコントロールが悪い。
ブルペンの運用的に左のワンポイント投手は不要ですし、これが解消されない限り1軍登板はないと思います。
広場恐怖症というハンデがあることは重々承知していますが、それを抜きにしても正念場でしょう。
2021年オフの戦力外、もしかしたらあり得る4選手 投手編
30 石崎 剛
2軍では無双しているのに1軍に呼ばれない石崎、中日に移籍した加藤翔平の様な立場になってしまいました。
如何せんコントロールの課題が致命的で、2軍成績が良いので有力候補とまでは言えませんが可能性は十分あると思います。
34 土肥 星也
手術から復活した今シーズンですが、ピッチング成績は良くありません。
先発投手は比較的駒が揃っており、ドラフト戦略次第では可能性ありといったところでしょうか。
28 松永 昂大
FA宣言残留した翌年で常識的には考えづらいですが、正直今シーズンも全く戦力になっていませんし今何しているのかわからないので理屈的には十分候補。
まあ一応ドラフト1位で功労者ですから可能性は低いとは思いますが…。
42 フランク・ハーマン
少しテイストが違いますが、ハーマンも今オフのリリース候補であることは間違いないと思います。
さすがに成績的にも衰えは隠せませんし、残留するにも減俸は確実でその辺の折り合いがつくかどうかも不透明です。
さて今オフ戦力外の可能性がある投手6選手を考えてみました。
どの選手も来シーズンも見てみたい気持ちもある半面、支配下登録枠の上限が決まっているためドラフトで新しい選手を獲得するためには戦力外は避けては通れません。
上記の選手も後半戦の成績次第では立場が変わると思いますので、とにかく精いっぱいプレーして欲しいです。
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