2021年マリーンズの前半戦の振り返りと後半戦の課題

前半戦の良かった点

83試合を消化して37勝34敗12分、首位とは2.5ゲーム差の3位。
これをどう評価するかは人それぞれですが、きっと多くのマリーンズファンは「よくやっている方」と評価するのではないでしょうか。
振り返れば開幕5連敗を喫してどうなるかと思ったシーズン、田村が故障柿沼がコロナで離脱し深刻なキャッチャー問題に発展したり、石川美馬といったローテの柱になるべき選手が離脱したりと決して暗いニュースが少なくなかったですが、それでも前半戦が終わって優勝が見える位置にいますので個人的には合格点をあげたいと思います。

良かった点はやはり野手陣がよくやったと思います。
もちろん野手が打って助けてあげていればと思った試合もありましたが、リーグ1位の得点を叩き出しましたがマーティンレアードを中心とした長打力と和田や荻野を中心とした機動力が噛み合い、負け試合を勝ちや引き分けに持っていけたという印象の方が強いです。

そのマリーンズ打線に在って一番大きかったのは全試合1番スタメンを守った荻野だと思います。
出塁率.365と優秀で得点数はリーグ2位の56、一時期は出塁したら全部ホームに帰ってくるような時期もありました。
打率も.307と好不調の波を最小限に抑えられましたし、守備での貢献度もかなり高いです。
さすがに盗塁失敗数が8個と目立ってきましたが、35歳の年齢を考えると15個成功している方が異常です。
ここまではプロ野球選手人生で一番順調なシーズンかと思いますので、このまま突っ走って欲しいです。

後半戦の課題

後半戦の課題は間違いなく投手陣、特に先発ローテでしょう。
前半戦大きな離脱なくローテを回れたのは二木、岩下、小島の3人のみで規定投球回投げた投手は1人もなし。
勝ち星こそ岩下が8勝挙げ1人で4個の貯金を作りましたが、QS率は50%ですので打線に助けられた感は否めません。
石川、美馬が離脱してからは若い選手でなんとか繋ぎましたが、前半戦最終戦の小島に代表されるようにここ一番の試合を任せられるほどの安心感はないのが現状。
ロメロの獲得はありますが石川は今季絶望的、やはり美馬の復活は優勝には不可欠と考えます。

あと必要なのは唐川の復帰ですかね。
前述の通り先発陣が不安定となると大切なのはリリーフ陣、ただ勝ちパターンを担うハーマンにどうも信頼が置けません。
千隼もリリーフで1年回るのは初のシーズンで後半失速しない保証はありません。
重症度がどれほどかわかりませんが、この中断期間を利用して何とか復帰してもらわないと後半戦の戦いは厳しいものとなります。

打線は安田の復活が一番かと。
なんだかんだ言って4番安田が一番収まりが良かったですし、4番じゃないにしろ打線に組み込みたい選手であると考えています。
ただ安田に関しては今年の優勝だけではなく長期的な目線も必要で、後半戦も結果が思わしくなければ思い切って2軍調整もありかと。
とにかくこの中断期間の1か月をどう過ごしてくれるか期待です。

課題をあげればキリがないですが、個人的に思っていることは上記の項目。
ペナントレース中の1か月の中断は選手にとってはおそらく経験のないことかと思いますが、首脳陣を中心にいい時間を過ごしてほしいです。

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