負けなかったのは選手のおかげ、勝てなかったのはベンチのせい

2021年6月29日
千葉ロッテマリーンズ 5-5 オリックスバファローズ
@京セラドーム

勝てなかったのか、負けなくてよかったのか

内容的には勝てた試合でもありますし、負けなくてよかった試合でもあります。
今日の試合勝てたとしたらポイントは7回表と9回表の攻撃でしょう。
まず7回は髙部をそのまま打席に立たせたのは適切だったのか。
髙部はストレートの対応に難があると考えているのですが、マウンド上には150キロ以上のストレートを連発しているK-鈴木。
どう考えても相性悪いだろうなと思いましたが、力のないファールで簡単に追い込まれ最後は高めの釣り球で三球三振と、正直そうだよねといった打席でした。
今日ここまで打っているわけではないですし、まだベンチには菅野とか残っていましたし、髙部と心中する要素はないようにも思います。
そもそも論ですが終盤のチャンスで9番打者に代打を出せないチームなんてどうなんですかね。
その裏追いつかれたわけですが、代打でT-岡田とかジョーンズとかを惜しげもなく投入してくるバファローズを見てそう感じました。

そして9回表、もちろん柿沼のバント失敗併殺打が非常に痛かったのですが、柿沼に非があるとしたら足が遅いくらいでこれに関しては柿沼が悪いというよりは作戦が悪いとしか思いません。
個人的には送りバントを全て否定する気はありませんが、問題は「誰が」「誰に」送るかが重要だと考えます。
まず「誰が」の部分ですが、打順的に柿沼の打席だったらまだわかりますが、6月の打率が3割以上の安田を下げてまで柿沼に送りバントをさせる必然性は乏しいです。
そして「誰に」ですが、例えば送った先がクリーンナップに繋がる打順だったら送りバントはありだと思いますが、あの場面ではそれが藤岡田村と続いていく打順ですし前述したように9番に代打も出せないほどの控えしかいません。
その点からも代打柿沼に送りバントが安田に打たして勝負をかける以上の選択肢だったとは思えません。
そして安田はチームの未来を託せる選手だと思っていますので、あの場面の打席を経験させることは併殺打になろうと価値のあることだと思います。
試合が終わってから色々考えましたが、安田に代打柿沼で送りバントという作戦はどう転んでも成功がない作戦でした。

千隼と益田に感謝

負けなかったポイントは千隼と益田でしょう。
千隼は4番から始まる打順を簡単に片づけて9回に可能性を繋げるようなピッチングでしたし、益田はあの完全にサヨナラ負け流れの中しっかり三者凡退に切って取るのは相当なメンタルです。
リリーフ陣も離脱者が多く苦労が絶えませんが、この2人が元気なのが唯一の救いです。

打たれたハーマンは評価が難しい、というのもバファローズからしてみたら2点差まで追い上げた且つ7回表のピンチをしのいだ後でイケイケムードでしたし、試合展開にやられた感もあるからです。
まあそこを抑えるのがいい投手なんでしょうけど、今日の試合だけでもう勝ちパターンは無理とかそういう話にはならないと思います。
その後リリーフした東妻はよく同点までで抑えました。
完全に流れはバファローズでしたので逆転は覚悟しましたが、結果点を取られてないのでナイスリリーフです。

先発の二木は5回まではほぼ完璧でした。
杉本の1本目は確かに甘かったですが、ソロホームラン1本だけなら全然問題なかったです。
ただ6回が余計でホームランに関しては打った杉本を褒めるべきかなと思いますが、やはりその前の四球が悔やまれますね。
その四球もいいところに投げていたとは思いますが、結果が全てです。

送りバントやめませんか?

さて、話をまた送りバントに戻しますが、今日は送りバントを6回試みております。
今日の試合に関しては27個のアウトのうち6個が送りバント関連で、こんなに相手にアウトを献上したらさすがに勝てないと思います。
繰り返しますが送りバントは状況によっては良い作戦だとは思いますが、なんでもかんでも送りバントは違うと思います。
形を作ることにに囚われて、相手よりも1点でも多くとるというゲームの本質を見失ってしまっては本末転倒です。
送りバントやめてみてはと思いますし、正直オールスターまではバントの構えも見たくありません。

最終的な結果は良くなかったですが、序盤の攻撃は評価してもいいとは思います。
まあもう少し点が取れていたら最高でしたが、4回で5点取って文句を言ったら罰が当たりそうです。
明日の鈴木にも早い段階で援護点、期待していますよ。

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