まさに田中靖洋という仕事

ターニングポイントとなった6回裏の攻防

2試合連続で大勝しいい流れで迎えたファイターズとの2戦目、この試合のターニングポイントは6回裏だったと思います。

マリーンズ先発の美馬は奪三振こそ多かったですが本調子ではなかったです。
ヒットも8本打たれましたしいい時なら6回で
100球以上投げることはない投手ですからね。
5回まで2失点となんとか粘りながらといった印象でした。
それでも本調子ではないながらしっかり試合を作ってくれましたので、そのあたりはベテランならではのいい仕事をしてくれたと思います。

そしてこの試合の結果を左右したと考える1点リードされた状態で迎えた6回裏の攻防。
美馬は二死1塁から中島にヒットを打たれ二死13塁のピンチを招きます。
迎えるは前の打席タイムリーを打たれている西川で、球数も
110球を超えていましたしここでの投手交代は妥当でしょう。

そしてここで交代が告げられたのは田中靖洋。
厳しい場面での登板でしたが西川を3球でピッチャーゴロに打ち取りピンチを切り抜けました。
相手の上沢の調子が上がってきているなかでこれ以上の失点は許されない状況での見事な火消しでした。
田中の主戦場はこういったビハインドの展開で先発投手が残したピンチの場面での登板です。
敗けている試合で勝ちパターンは使えない、かと言ってこれ以上の失点は試合の流れが決定してしまうため何とかしなくてはいけないといった場面でこの田中は真価を発揮します。
右打者の内に食い込むシュートと外に逃げていくスライダーのコンビネーションが武器で、強気に内角を攻めていく投球で何度も
ピンチ救ってきました。
なかなかヒーローになれる立場ではないですがチームには必要な仕事であり、この仕事も確実にこなしてくれる田中には頭が下がります。
これぞまさに田中靖洋という仕事でした。

田中の好投が逆転を生む

田中の好投が呼び水になりチームは7回に逆転します。
ファイターズ先発の上沢は尻上がりに調子を上げ、得点は2回に内野ゴロの間に上げた1点のみでした。
7回も2死まで抑えられますが四球2個で作ったチャンスで藤原がレフト戦へのツーベースを放ち逆転に成功。
そしてまた四死球2個で満塁のチャンスを作り、頼れるキャプテンの奨吾が走者一掃のタイムリー打ちこの回一挙5得点で突き放します。

四死球で作ったチャンスをものにする去年のいいときの攻撃が戻ってきました。
この回まではチャンスは作るけどあと一本が出ないいつもの嫌な展開で今日もこのまま負けるのかなと心の片隅では思っていましたが、しっかり逆転ができたあたりチームの状態は上がっているのでしょう。
粘っている投手陣に応える集中打でこのままもっとチーム状態が良くなって欲しいですね。

すっきり勝ちたかったけど

逆転しこのまま勝ちたかったのですが、この試合8回を任された小野が3失点。
打たれるのはある程度仕方ないですがワイルドピッチは防いでほしかったですね。
まあどんな投手でも1年間すべての試合を完璧に抑えるわけではないので今日の結果で小野の評価が変わることはないですが、ハーマンの状態が上がってこない以上小野には期待せざるを得ないのでこの試合ではチームやファンを安心させるピッチングを見たかったのですが…。
次の登板ではしっかり抑えてくれると信じています。

9回の益田も1死から中田にツーベースを打たれ嫌な流れ。
最後も今日当たっている浅間を迎え同店は覚悟しましたが、最後は決め球のシンカーがいいところに決まり空振り三振でゲームセット。
抑えの益田に今季初セーブがつきました。
今日のピンチでの投球を見る限り益田は先週の2試合連続サヨナラ負けの嫌なイメージは払しょくできているのでしょう。
益田に関しては替えの効かない選手ですからこれからも頼りにしています。

最後ちょっとバタバタしましたがこれで3連勝。
やっと平常運転に戻ってきました。
まだ勝ちパターンのリリーフに不安が残りますので早く修正してほしいです。
この時期ですのでそこまで心配する必要はないですが借金はまだ2個残っていますので早く返済しましょう。
明日は鈴木にプロ初勝利をあげられるように野手陣の奮起を期待します。

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北海道日本ハムファイターズ vs. 千葉ロッテマリーンズ 1回戦

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
M 0 1 0 0 0 0 5 0 0 6 7 0
F 0 0 1 0 1 0 0 3 0 5 12 0
勝利投手  田中 (1勝0敗0S)
敗戦投手  上沢 (0勝2敗0S)
セーブ  益田 (0勝2敗1S)
本塁打
マリーンズ
ファイターズ

2 COMMENTS

ロッテ墓

主様の考察の如く田中靖投手は貴重な中継ぎ、勝ちパターン次点(と言ったら失礼過ぎますが)の立ち位置でいつも踏ん張ってくれます。
こういう所の評価は球団はきちっとやって欲しい。
シュートが持ち味の昔だったら、巨人西本投手のような(同上原投手もそうでしたか)数少ない投手ですね。是非とも報われて欲しいですね。
小野の8回担当は次回再チャレンジで頑張って欲しく、何せこの人以外は今は(河村、土居という手も吉井さん近い将来は考えていそう)いません。
クローザー益田もそのダイナモ振りを徐々に見せてくれるでしょう。
しかしショーゴ選手はホントに覚醒(とみたい)、チャンスに打ち損じの昨年はケガ後遺症だったのではないだろうか、期待しかない。ホームランは意識せず、アベレージに徹する全盛時の角中みたくなれ!

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chikuma

コメントありがとうございます。
田中は戦力外通告や怪我を乗り越えての今ですし、あの役回りは今のチームでは田中しかできないでしょう。
なかなか日の目を見るポジションではないですが応援したいです。

勝ちパターンの投手たちはそのうち良くなってくると思いますので今は我慢ですね。
奨吾もここ1〜2年の成績は本来の姿ではなかったはずです。たださすがに1年間このペースでは打てませんので状態が落ちてきた時にどうかですね。

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