優勝のためにポジション争いよりも大事だと思うこと

残念な雨天中止

大きな話題となった佐々木朗希のデビュー戦から一夜明け、今日のオープン戦は雨天中止です。
開幕前の大事な調整の機会が失われるのは痛手ですがこればっかりは仕方ないですね。
先発予定だった美馬は明日にスライドでしょうか。
まあ美馬に関してはベテランですしここまでの登板も非常に順調そうなのでそんなに心配はしていないです。
日曜日はローテ候補のルーキーの鈴木も登板予定だと思うので、2人で1試合投げるみたいなことになりそうですかね。
リリーフ陣の登板機会が減りますがここまでの試合で各選手の状態は大体わかりましたし大きな問題はないでしょう。

各ポジション争いは終盤戦へ

投手陣と比べると野手陣に関してはこの雨天中止は正直痛いです。
特に奨吾安田藤原あたりの状態が上がっていない選手たちは、何か一つきっかけがあれば復調していくと思っていますので、そのきっかけになり得る打席が減るのはマイナスです。
昨日のインタビューで井口監督は山口井上レアードの3人でファーストとDHを回していく考えを明らかにしました。
つまりサードは安田で行くつもりでしょう。
これに関しては賛否両論あると思いますが、私は安田をそれだけの価値がある選手だと思っていますのでこの考えに関しては賛成です。
高卒、サード、ホームランバッターの条件を持つ有力選手が毎年ドラフト市場にいるとは限らず、せっかく獲得できた好素材なのでしっかり育成するべきです。
他にサードで使いたい選手もいませんし、開幕してしまえば別人になる選手もいますので、安田には状態が上がることを祈るしかありません。

平沢が猛烈な追い込みを見せていますが、奨吾に関してもほぼスタメンは確実でしょう。
キャプテンに就任初年度にレギュラー剥奪はちょっと考えづらいですしね。
チームバッティングなどはきっちりできていますし、あとはヒットが出てくれば今年もチームの中心になってくれるはずです。

一方藤原はちょっと話が違います。
もちろん安田と同じくらい藤原にも期待を寄せているのですが、外野手に関しては調子が上がらない藤原ならば、角中福田秀加藤岡菅野髙部和田など他に候補になり得る選手はいます。
36歳になってもまだ元気そうな荻野と打線の核となり得るマーティンは順調そうですので、外野手の枠は残り一つ。
他にも有力候補がいる中でさすがにこの1枠を藤原に無条件であげるわけにはいきません。

ポジション争いよりも大事だと思うこと

まあもちろんシーズンは長いですし開幕スタメンの選手達だけで1年間戦えるわけがありませんからこうやって開幕スタメンを予想することにどれだけ意味があるかはわかりません。

ポジション争いも大事ですが、それよりももっと大事なのはいかに息切れせずに1年間戦えるか。

その点を踏まえると山口井上レアードの3人でファーストとDHを回していくのは攻撃力と世代交代の面からも良さそうです。
セカンドも奨吾が全試合出場を続けていますが正直この全試合出場も価値のある記録かといわれると疑問ですので、平沢小川藤岡エチェバリアあたりとうまく二遊間を回していくことが理想かと思います。
サードもレアードの状態が良ければ守備に就く機会があってもいいでしょう。
外野手だって30代の荻野とマーティンにおんぶにだっこじゃまずいですからうまくローテーションしていく必要があります。
荻野に休養日を与えるとかマーティンをDHで起用するとかして、出場機会が少ない外野手陣の状態を維持しモチベーションを切らさないで起用できるか、監督の手腕にかかっています。

就任以降レギュラーは固定でスタメンの入れ替えが少ない井口監督でしたが、先月出版された自身の本で就任当初はチームの核になる選手がいなくてレギュラー固定せざるを得なかったと述べていました。

井口監督の著書「もう下剋上とは言わせない」を読んで 井口監督の著書「もう下剋上とは言わせない」を読んで

その方針の影響か中心となる選手は育ってきたと思いますし、その選手たちに新戦力がレギュラー争いを挑むという構図が出来上がったのは一定の成果です。
3年前と比べると明らかに使ってみたい選手が増えましたしね。
ただ去年の終盤の失速の原因はコロナの影響もあったにせよ疲労による打線の不調だと思いますし、序盤から中盤にかけてスタメンのローテーションが出来ていたら違った結果が待っていたかもしれません。
このあたりは優勝したホークスとの決定的な差でしょう。
これに関しては要改善だと思いますし、今年はチームの成長とともに選手起用にも変化があるといいのですが。
とにかく今年は優勝するための選手起用を期待します。

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