アデイニー・エチェバリアの獲得を発表
残留交渉が今オフのメインだったのでやっと新戦力の話が。
アデイニー・エチェバリア選手 入団について|千葉ロッテマリーンズ (marines.co.jp)
エチェバリアはキューバ出身の内野手で今季はブレーブスで27試合に出場し打率.254、0本塁打2打点であったとのこと。
映像と各報道記事を観る限り全盛期はメジャーでも有数の守備職人。
ポジションはショートがメインだったが年齢を重ねてセカンドやサードも守る機会が増えてきたそうです。
まあタイプとしてはクルーズが一番連想しやすいのでしょうか。
井口監督は20ホームランを期待しているようですが、打撃は大きいのを打つというよりは広角に打ち分けるアベレージヒッター型に見えます。
ただマーティンもMLB時代にそこまでホームランが多い選手ではなかったはずですし、身体能力は高いはずなので日本に来て変わる可能性はありますが。
そして日本野球への適応力を考えるとキューバ出身というのもポイントが高く、チームメートに同郷のマーティンもいるのですんなり日本に溶け込めることを期待しましょう。
ここ3年間ほぼ固定だった二遊間に遂にメスが
内野ならどこでも守れるということですが、おそらくショートでの起用を考えて獲得したはず。
入団以来ショートのレギュラーを務めていた藤岡ですが、3年経てどもまったく打撃が上向く感じがしないので、遂に球団が動いたようです。
まあこれに関しては藤岡自身の問題というより、ライバルがいなかったという環境の問題のほうが大きいはずなので、エチェバリアの加入により尻に火のついた藤岡の成長も期待できます。
セカンドの奨吾もうかうかしていられません。
基本的には奨吾藤岡エチェバリアの中で打てる2選手がレギュラーになるのでしょう。
ファースト、サード、DHは安田井上レアード菅野で回していく感じになるのでしょうが、サードのオプションとしても期待できます。
やはり複数ポジション守れるというのは自身の可能性を広げる点でも、起用する側としても大きいですね。
残る可能性は先発投手
これでレアード、マーティン、エチェバリアの野手3人+ハーマンで4枠。
来年も1軍に5人登録できるルールは継続する様ですので、まだ補強あるとしたら先発型の外国人投手で、登板時には野手が1人休みみたいな感じですかね。
美馬、二木、石川以外に計算できる先発投手がもう一枚欲しいところ。

こちらの記事の最後の方でも書いてますが、日本プロ野球経験者でFAになった投手もいますので、そのあたりで狙うのはどうでしょうか。
もちろん新規発掘でもいいですし。
ここ最近のマリーンズを見ていると外国人補強はコツを掴んだような気がしますので期待して待ちたいと思います。