来シーズンの監督、コーチ陣が発表されました
2021年のコーチング・スタッフが決まりましたのでお知らせします。
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— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) December 14, 2020
2021年コーチングスタッフ決定のお知らせ|千葉ロッテマリーンズ (marines.co.jp)
基本的な布陣は今年と大きく変わりませんね。
注目はやはり鳥越ヘッドコーチと今岡2軍監督の配置転換でしょう。
来季に向けての課題はなんといっても打撃。
肩書きはヘッドコーチですが、現役時代に打点王にも輝いたことのあり、井口監督とも近い今岡2軍監督に打撃陣の再建を託し白羽の矢を立てた形です。
安田、菅野、藤原など今年ブレイクし来シーズン以降も活躍が期待される若手たちは、今岡2軍監督の指導を受けてきた選手たちなのでその点も考慮されている気がします。
鳥越コーチ強みははやはり内野守備の育成であると思いますし、中村、藤岡、安田といった内野陣は守備力が向上し安定感が出てきました。
そこで2軍でもっと若手の守備力の向上に努めてもらい、1軍の内野守備コーチには監督、コーチ歴が豊富で内野守備コーチに定評のある森脇氏を招聘するというのは合理的な人事に思えます。
ただ個人的には鳥越コーチは技術指導だけでなく、時には大きな声を出し選手を鼓舞する場面や、時には冷静な判断で井口監督が分が悪いリクエスト要求をするのを制するなど、ベンチワークには欠かせないポジションだったので鳥越コーチの不在による影響がないか気にはなります。
そして打撃コーチは河野コーチが留任になりました。
打撃成績は不振でしたので福浦コーチの昇格あるかなと思いましたけど、まだ早いという判断なのでしょうか。
ただ打撃に関しては四球=ヒットなどのチーム方針の影響が強いと思いますので打撃コーチを入れ替えたからといって解決する問題ではない気がしますが。
とにかくやっと来季のコーチングスタッフが確定しました。
あとは選手補強がどうなるかでしょうか。(残留が最大の補強になりそうですが)
優勝に向けて最大限の手は打って欲しいですね。
大谷は引退し育成担当コーチへ
引退を決めコーチ就任を発表した大谷投手。「マリーンズでの出会いと縁を大切にチームの勝利のため、未来のために、全力を尽くしてまいります。11年間、本当にありがとうございました」と大谷投手。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/Qdp3SCYPSh
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) December 14, 2020
同時に大谷選手の引退と来季は育成担当投手コーチに就任することも発表されました。
はじめは他球団で現役続行を希望していましたが、引退を決意したようです。
まだまだ現役選手としても活躍できたかもしれませんが、マリーンズに残って第二の野球人生をスタートする大谷を応援しようと思います。
選手としては地味だったかもしれませんが、報徳学園→早稲田大→トヨタ自動車とアマチュアのエリート街道を歩み、プロ通算でも340試合登板120ホールドと長年活躍した大谷。
いいコーチになってくれることを期待します。