2021年オフの千葉ロッテマリーンズの契約更改がスタートしました。
以前投稿した各選手の予想年俸と実際の来季年俸がどうだったか、そして今シーズンの振り返りや来シーズンの展望などを考えてみたいと思います。
年俸アップ?ダウン?2021年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズンの年俸予想
95 植田 将太
選手名 |
2021年 推定年俸 (万円) |
2022年 予想年俸 (万円) |
2022年 推定年俸 (万円) |
前年比 (万円) |
前年比 (%) |
|
95 | 植田 将太 | 420 | 600 | 420 | 0 | 0 |
今季途中で支配下登録された植田。支配下になったら少しは年俸アップするだろうと思っていましたが現状維持での契約更改でした。
「2軍の正捕手」というのが植田の率直な感想。
今年の前半戦は捕手陣に離脱者が続出し、2軍の捕手は当時育成だった植田しかいないなんてこともしばしば。もし植田がいなかったら2軍戦が開催できないレベルの状況でしたので、2軍運用の面からはもっと植田を評価してあげるべきことかと思います。
そして8月末に念願の支配下登録。吉田・江村の両捕手が今季絶望レベルでしたので、2軍での頑張りとリスク管理の両方の観点からは納得のいくことです。ただ少し捻くれた見方をすれば緊急事態で他に選択肢がなかったから植田が支配下登録されたとも言えます。事実支配下登録以降は1軍に呼ばれることはありませんでしたので、1軍で使いたいから支配下にしたわけではなさそうです。来シーズンは1軍戦力になれることを証明するシーズンにしないといけません。
2軍の正捕手からの卒業を
来年の捕手陣は田村・加藤・佐藤都の三者の争いになると考えています。植田がそこに割って入るためには何が必要か。
打てればもちろん文句はないですが、捕手にとってそれは二の次。まずはしっかりとしたキャッチング・ブロッキング・スローイングなどの捕手としての技術向上と、投手の信頼を得るリードの取得が必須です。
ドラフト1位で松川を獲得しましたので2軍の捕手陣は松川が中心で回っていくことでしょう。必然的に植田のアピールチャンスも減っていきますと思いますので1試合1試合を大切にプレーすることが必須です。2軍の正捕手を卒業し、来年こそは1軍の舞台でプレーする姿が見たいものです。
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2021年千葉ロッテマリーンズ契約更改情報