2021年オフの千葉ロッテマリーンズの契約更改がスタートしました。
以前投稿した各選手の予想年俸と実際の来季年俸がどうだったか、そして今シーズンの振り返りや来シーズンの展望などを考えてみたいと思います。
年俸アップ?ダウン?2021年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズンの年俸予想
69 土居 豪人
選手名 |
2021年 推定年俸 (万円) |
2022年 予想年俸 (万円) |
2022年 推定年俸 (万円) |
前年比 (万円) |
前年比 (%) |
|
69 | 土居 豪人 | 440 | 500 | 650 | 210 | 48 |
3年目の今シーズン1軍デビューを果たした土居。当然年俸はアップだと思いましたが、それでも14試合に登板して防御率は7点台でしたのでそこまで上がらないだろうという予想でした。結果はほぼ1.5倍の650万円と想定以上のアップで契約更改を終えています。
高卒の大型右腕なので3年目で開幕1軍は順調な部類でしょう。長身で真上から投げ込むフォームからストレートは150キロくらい出ますしフォークも落差があるのは魅力です。ただ前述の通り1軍の戦力になれたかと聞かれると微妙なところ。特に課題は四球の多さで14回1/3投げて奪三振より多い11四球はさすがに多すぎます。四球でランナーを貯めて痛打を食らう、この失点パターンが減らない限りは1軍戦力としては計算できないでしょう。
課題は制球力の向上
土居の課題は一にも二にも制球力、ここの改善がないと来シーズンの1軍はないと思います。確かに1軍レベルだとちょっと甘いコースは逃してくれませんが、かと言って細かいコントロールがあるタイプには思えませんので覚悟を持ってストライクゾーンに投げ込む必要があります。今年の後半の小島の様に技術ではなくメンタル、本人の気持ち一つで土居の成績と評価は変わっていく気がしています。
現状でもマリーンズ1軍リリーフ陣は層が厚く、さらに新外国人のゲレーロやルーキーの廣畑や八木などといった新戦力も加わります。大激戦のリリーフ陣争い、現状維持では間違いなくチャンスはありませんので土居には進化が求められます。
↓その他の選手についてはこちら↓
2021年千葉ロッテマリーンズ契約更改情報