代走のスペシャリストからの卒業を。2021年マリーンズ年俸評価#63 和田 康士朗

 

2021年オフの千葉ロッテマリーンズの契約更改がスタートしました。
以前投稿した各選手の予想年俸と実際の来季年俸がどうだったか、そして今シーズンの振り返りや来シーズンの展望などを考えてみたいと思います。

年俸アップ?ダウン?2021年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズンの年俸予想 

63 和田 康士朗

選手名
2021年
推定年俸
(万円)
2022年
予想年俸
(万円)
2022年
推定年俸
(万円)
前年比
(
万円)
前年比
(%)
 
 
63 和田 康士朗 1,000 1,300 1,800 800 80

2021年も代走のスペシャリストとして試合終盤の切り札に、その快足はチームの勝利に何度も貢献しました。ほぼ出場機会は代走のみですが盗塁王のタイトルを獲得、やや低レベルな争いだったとはいえ異例のことです。年俸は私の予想以上の800万円アップ、打撃成績が良くないのでそこまで上がらないかなと思っていましたが球団も良い評価をしましたね。

終盤の重要な場面で登場し、走ると思われている中でも走るのですから大したものです。また走らなくとも和田が塁にいるというだけで配球も変わりますし、投手の意識もランナーにいきますので想像以上に相手に与えるプレッシャーは大きいです。ちょっと暴走気味の走塁ミスや牽制タッチアウトも目につきましたが、積極性を失ったら和田の良さは消えてしまいますのでそこは難しいところですね。

一方で打席数は24打席と、2020年の69打席から大きく減らしました。消極的な打席も目につきましたし凡打の内容も悪く、レギュラーとして使うには確かに厳しいところかと。打撃が明白な課題であることは間違いないです。

打席を増やすには結果を出すしかない

2022年も怪我がない限りは和田は1軍で過ごすことになると思います。代走・守備に関してはもうNPBトップクラスですので優勝争いには欠かせない存在です。ただそれが打撃面での成長の足かせになっているのも事実。1軍では打席は与えられないですし、2軍戦にたまに出るだけでは打てるようには中々なりません。結局のところ打席が欲しければ数少ない1軍打席で結果を出すしかないという、当然と言えば当然の現状を打破するしかないことに変わりありません。

大きいのは支配下登録に大きく貢献した福浦コーチが1軍打撃コーチに就任したことでしょうか。現役最終年に2軍で同じ時間を過ごし支配下を勝ち取るためにアドバイスを送った福浦が、時を経て1軍でレギュラーを掴むためにまた供に戦う。まだ若い和田ですのできっかけがあれば化けるはずで、そんな展開を期待します。

荻野とマーティンのベテラン勢の壁は高いですが、下の世代からの突き上げは必須です。レギュラーを掴むためにバットに磨きをかけ、代走のスペシャリストの名を捨てましょう。

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2021年千葉ロッテマリーンズ契約更改情報

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