2021年オフの千葉ロッテマリーンズの契約更改がスタートしました。
以前投稿した各選手の予想年俸と実際の来季年俸がどうだったか、そして今シーズンの振り返りや来シーズンの展望などを考えてみたいと思います。
年俸アップ?ダウン?2021年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズンの年俸予想
46 岩下 大輝
選手名 |
2021年 推定年俸 (万円) |
2022年 予想年俸 (万円) |
2022年 推定年俸 (万円) |
前年比 (万円) |
前年比 (%) |
|
46 | 岩下 大輝 | 3,500 | 4,800 | 4,500 | 1,000 | 29 |
前半戦だけで8勝を挙げた段階では今年の岩下は違うぞと思いましたが、後半戦は失速し結局8勝8敗の貯金0で終了してしまいました。ただ前半戦は岩下頼りだったのは事実で、CSでのピッチングを見ていると確実に成長を感じます。年俸はほぼ予想通りの1,000万円アップの4,500万円、球団のその評価は正しいでしょう。
岩下に関しては課題だった立ち上がりが良くなりましたね。四球連発で初回満塁スタートみたいなことは0ではないですがかなり減りましたし、データは取ってないですが印象では初回の失点も減っていると思います。後半にかけて尻上がりに調子を上げていくのは健在ですので、この立ち上がりの改善が信頼を置ける投手になった要因であると考えます。
一方で良いピッチングをしていても6回前後での降板になることも多かったです。私は必ずしも先発完投をしろとは思いませんが、リリーフ陣の負担軽減や相手球団に嫌なイメージを与えるためにも7回8回まで投げ切る試合がもう少し欲しいところ。2022年は100球の壁を超えましょう。
今年の最低限は?
リリーフ適正もあるとは思いますが岩下に関しては私は先発派です。やはり肩肘手術歴がありますので連投に不安があるのと、改善したと言っても立ち上がりに不安があるのは事実で投げてみないと分からない選手をリリーフで何試合も使うのは違和感があります。
ただ今年のローテ争いは熾烈になりそうで、もちろん岩下と言えども安泰とは言えません。ただローテに入ることが目標では成長はありませんので、もっと高い目標を持ってほしいです。二桁勝利と規定投球回到達は最低限。何らかの投手タイトルに絡むような活躍を目指すべきで、それが出来る選手だと思います。
良いときと悪いときの差がはっきりしているところを見るともう少し成長は必要と思います。ただ1年1年確実に進歩していると感じます。良いときのあの圧倒的なピッチングは惚れ惚れしますので、今年は我々にもっとそのピッチングを見せて欲しいですね。
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