2021年オフの千葉ロッテマリーンズの契約更改がスタートしました。
以前投稿した各選手の予想年俸と実際の来季年俸がどうだったか、そして今シーズンの振り返りや来シーズンの展望などを考えてみたいと思います。
年俸アップ?ダウン?2021年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズンの年俸予想
35 鈴木 昭汰
選手名 |
2021年 推定年俸 (万円) |
2022年 予想年俸 (万円) |
2022年 推定年俸 (万円) |
前年比 (万円) |
前年比 (%) |
|
35 | 鈴木 昭汰 | 1,600 | 1,900 | 2,000 | 400 | 25 |
ドラ1ルーキーの1年目はちょっと評価が難しいシーズンとなってしまいました。開幕ローテ入りを果たし前半戦は先発中心に、そして後半戦はチーム事情からリリーフへ。どちらも1年目を思えば良くやった方ですが、大卒ドラフト1位ということを踏まえると物足りなさもあります(今年の新人王争いが超ハイレベルだったせいもありますが)。年俸は400万円アップの2,000万円、妥当なところだと思います。
先発投手としては1勝だけと援護に恵まれない感もありましたが、基本的には試合はしっかり作っていましたし一定の評価はしています。後半戦はリリーフとしても起用されましたが本当に色々なシチュエーションで起用されましたし、CSでも登板を果たすなど経験値は貯めました。契約更改の場では「お互いの大変さ、すばらしさを分かったのでそれが一番かなと思います。」と語っていましたが本当にそうで、起用法が定まっていないという意見もチラホラ見えますが、個人的には先発とリリーフどちらも1年目で経験できたことはポジティブに考えています。
先発?リリーフ?
先発かリリーフか議論が分かれるところだと思いますが、私はどちらかというとリリーフ派。ストレートに力があり奪三振能力も高いですし、将来的には良いセットアッパーになるのではと考えています。一方で本人は先発希望とのこと。もちろん先発がダメというわけではないですが、2021年は5~6回で降板という試合が多かったのでもう少し長いイニング投げれる工夫が必要そうです。
現代プロ野球は先発とリリーフどちらが上とかありませんし、思ったような成績ではなかったかもしれませんがどちらも経験できたことは非常に大きいです。イーグルスの早川と比較されがちですが鈴木は鈴木、プロ野球選手人生は始まったばかりですのでここから活躍すれば良いのです。
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2021年千葉ロッテマリーンズ契約更改情報