2021年オフの千葉ロッテマリーンズの契約更改がスタートしました。
以前投稿した各選手の予想年俸と実際の来季年俸がどうだったか、そして今シーズンの振り返りや来シーズンの展望などを考えてみたいと思います。
年俸アップ?ダウン?2021年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズンの年俸予想
34 土肥 星也
選手名 |
2021年 推定年俸 (万円) |
2022年 予想年俸 (万円) |
2022年 推定年俸 (万円) |
前年比 (万円) |
前年比 (%) |
|
34 | 土肥 星也 | 1,100 | 950 | 1,050 | -50 | -5 |
5年目の土肥は予想通りのダウン提示。
ただ予想よりもダウン幅は少なく、50万円ダウンの1050万円で契約更改を終えました。
肘の手術明けのシーズンとなった土肥ですが結局登板は朗希の代打での急遽先発した1試合のみで、その試合も2回で降板するなど結果を残せず。
2軍成績も主に先発で起用されましたが防御率5点台とイマイチで、これなら同じタイプの投手である育成の佐藤奨真の方が見栄えがします。このくらいのダウン提示で済んだといった印象しかなく、年齢的にも厳しい立場で迎える2022年になりそうです。
ストレートの質の向上を目指せ
あの腕の出所が見えづらい変則フォームとチェンジアップは十分通用すると思いますので、カギはストレートの質の向上でしょう。唯一1軍で投げたホークス戦でも打たれたのはことごとくストレート、変化球に頼らざるをえない印象がありました。
ただ「ストレートの質の向上」≠「球速アップ」だと思います。ストレートが遅い選手の生き残る道はストレートをどうやって速く見せるかという投球術、そしてコーナーに投げ分ける制球力が必要だと思います。それは日本シリーズで好投を見せたスワローズの石川が示してくれました。井口監督も投手はストレートが基本という考えですし、そこをクリアしない限り1軍登板はないでしょう。
オフにはホークスの和田と自主トレをするとのこと。確かに和田もストレートが速いわけではないですが長年活躍している投手。土肥が目指すべき投手像でもありますので一つでも多くのものが得られればいいのですね。
繰り返しますが育成には佐藤奨真、ドラフトで秋山を獲得しましたし、来年で27歳という年齢を考えても結果が求められる立場です。まず目指すべきは中村稔弥がやっていた様なロングリリーフ枠で、そこから序列を上げていくのが目標でしょう。
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2021年千葉ロッテマリーンズ契約更改情報