正捕手への道は敵が多い。2021年マリーンズ年俸評価#32 佐藤 都志也

 

2021年オフの千葉ロッテマリーンズの契約更改がスタートしました。
以前投稿した各選手の予想年俸と実際の来季年俸がどうだったか、そして今シーズンの振り返りや来シーズンの展望などを考えてみたいと思います。

年俸アップ?ダウン?2021年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズンの年俸予想 

32 佐藤 都志也

選手名
2021年
推定年俸
(万円)
2022年
予想年俸
(万円)
2022年
推定年俸
(万円)
前年比
(
万円)
前年比
(%)
 
 
32 佐藤 都志也 1,600 1,900 2,000 400 25

前半戦は守備の不安定さが打撃にまで影響を与える負のスパイラルに陥りましたが、ほぼ打撃に専念できた後半戦は徐々に打撃成績も良くなり、最終的には捕手としても及第点だったかなと思っています。年俸はほぼ予想通りの400万円アップでした。

交流戦くらいまではどうなることかと思いましたが後半戦にかけて成長したので、前半戦の佐藤都に関してあれこれ語るのはもはや無意味なことです。後半戦は完全に1軍の戦力になっており、結局打撃成績はほぼ全ての項目でルーキーイヤーを上回りました。大舞台でも活躍し、CSファースト初戦では殊勲のサヨナラ打、ファイナルの3戦目では国吉を強気にリードし捕手としてもレベルアップしています。

ただ1軍レベルの正捕手レベルには首脳陣の信頼も勝ち得ていないのも事実。起用は代打中心ですし、致命的な走塁ミスなど周りが見えていない場面もチラホラ。まだまだ経験値不足な面もあり、その辺がスタメンマスク起用の増えない要因かなとも思います。

正捕手への道は険しい

今年は外野挑戦もしましたが来年は捕手一本を明言している佐藤都志也。確かにいつまでも代打屋や第3捕手の立場で甘んじていてはプロ野球選手としての寿命は延びませんし、外野手として生き残る確率はそこまで高くないと考えますので退路を断つ意味でもその宣言には賛成です。捕手は試合での経験を積むのが成功への一番の近道ですので、他のポジションをやっている暇はありませんし。

ただ佐藤都にとって最大の敵はマリーンズ球団かもしれません。将来の正捕手候補としてドラ1で松川を獲得し、球団の構想としては徐々に正捕手松川路線にシフトしていくはずです。もし球団が捕手・佐藤都にそこまで期待していないならあと2・3年は田村・加藤を中心にやり過ごし、3年後くらいからは松川中心に起用するプランが考えられます。そうなるとリスクを負って佐藤都を捕手で育成する必要性はなく、現状が変わらない可能性もあります。

田村や加藤といった現在のレギュラークラスの選手に加え、球団の将来的な構想も佐藤都にとってはライバルになりそうです。もちろん松川が順調に育つとも限りません。そして何より佐藤都志也が結果を残せば起用しないわけにはいきません。とりあえずキャンプやオープン戦は佐藤都を中心に回るでしょうからそこで結果を出して1軍での出場機会増加につなげたいところです。

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2021年千葉ロッテマリーンズ契約更改情報

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