2021年オフの千葉ロッテマリーンズの契約更改がスタートしました。
以前投稿した各選手の予想年俸と実際の来季年俸がどうだったか、そして今シーズンの振り返りや来シーズンの展望などを考えてみたいと思います。
年俸アップ?ダウン?2021年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズンの年俸予想
27 山本 大貴
選手名 |
2021年 推定年俸 (万円) |
2022年 予想年俸 (万円) |
2022年 推定年俸 (万円) |
前年比 (万円) |
前年比 (%) |
|
27 | 山本 大貴 | 1,100 | 850 | 1,000 | -100 | -9 |
2020年には12登板を果たして2021年はいよいよ飛躍のシーズンかと本人は考えていたでしょうが、結局1軍から声がかかることはありませんでした。年俸は100万円ダウンの100万円、まあこれだけのダウン提示で済んでら御の字でしょう。
基本的には球種はストレートとスライダーのコンビネーションが軸で、左バッターのアウトコース中心のピッチングと投球パターンが少ないのが気掛かりです。相変わらず四死球の数も多めですし。投げているボールはそこまで悪くはないとは思うのですがこのレベルなら1軍にはたくさんいますし、活躍するなら+αの部分が欲しいでしょう。
厳しい立場で迎えるシーズン
21歳でプロ入りし来年で5年目、年齢的には厳しい立場になってきました。最後の方は先発投手への挑戦もしていましたが、可能性を広げる面では良いとは思いますが、リリーフでは芽が出なさそうだから最後のチャンスを与えたようにも見えます。2022年は先発かリリーフかわかりませんが、とにかく結果を残さないといけません。
同期入団の永野は一足先に退団しました。年齢は違いますが同じ社会人出身のサウスポーとして山本大貴はまだまだ生き残りたいところ。サウスポーは鈴木、本前、中村稔弥などいますが、若い世代の台頭にのまれてはいけません。プロ野球でいるためにはラストチャンスのシーズンになりそうです。
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2021年千葉ロッテマリーンズ契約更改情報