2021年オフの千葉ロッテマリーンズの契約更改がスタートしました。
以前投稿した各選手の予想年俸と実際の来季年俸がどうだったか、そして今シーズンの振り返りや来シーズンの展望などを考えてみたいと思います。
年俸アップ?ダウン?2021年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズンの年俸予想
23 三木 亮
選手名 |
2021年 推定年俸 (万円) |
2022年 予想年俸 (万円) |
2022年 推定年俸 (万円) |
前年比 (万円) |
前年比 (%) |
|
23 | 三木 亮 | 2,200 | 2,100 | 2,150 | -50 | -2 |
2021年も出番は守備固めが中心だった三木。随所に存在感は出しましたが、満足のいくシーズンではないでしょう。年俸はほぼ予想通りの微減、まあ納得のところですね。
試合出場は主にファーストの守備固め、ほぼ1年間1軍に帯同していましたがスタメン出場は0で9打席しか与えられませんでした。もちろん打撃で結果を残していない以上は仕方ありませんが、自分より若い選手がどんどん出場機会を増やしていく中でモチベーション的に難しいものはあるでしょう。
そんな中でもベンチの中では誰よりも声を出し試合に出たら全力プレー、レアードとのホームランパフォーマンスなどファンサービスもしっかりしているところは感心します。個人でなくチームで戦うと宣言している井口監督に、影のMVPと言わしめることだけありますね。誰にでもできそうで、そう簡単なことではないです。
1軍内野手枠も安泰ではない
さて三木の2022年は基本的には継続して内野のバックアップや守備固め中心の起用になるはずです。活躍してもらいたい気持ちはもちろんありますが、客観的に見て今年で31歳とここから劇的な成長はないと思いますので、よっぽどのことがない限りレギュラーへの昇格は難しいでしょう。
一方で平沢や西巻、ルーキーの池田など三木のポジションを狙う若手はたくさんいます。井口政権である限りは三木の需要はあるとは思いますが、今年で5年目を迎え契約が切れる井口政権の来年は誰にも分りませんし、チームが継続して強くあるためには世代交代は必須です。その波に抗うことができるか、三木の今後を左右する重要な1年になりそうです。
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2021年千葉ロッテマリーンズ契約更改情報