2021年オフの千葉ロッテマリーンズの契約更改がスタートしました。
以前投稿した各選手の予想年俸と実際の来季年俸がどうだったか、そして今シーズンの振り返りや来シーズンの展望などを考えてみたいと思います。
年俸アップ?ダウン?2021年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズンの年俸予想
13 平沢 大河
選手名 |
2021年 推定年俸 (万円) |
2022年 予想年俸 (万円) |
2022年 推定年俸 (万円) |
前年比 (万円) |
前年比 (%) |
|
13 | 平沢 大河 | 1,800 | 1,500 | 1,500 | -300 | -17 |
第1回はチーム今年最初の契約更改を行った平沢から。
予想通りの300万円ダウンの1500万円での契約更改でした。
今年は2年連続1軍出場なしに終わってしまいましたが、2軍では1年間試合に出場し続けました。今年から2軍監督に就任した鳥越2軍監督に一から鍛えてもらうというチーム方針だったのでしょう。2軍で一番多く打席に立っていることが彼へのチームの期待を表していると思います。
ただ肝心の打撃成績はイマイチ。2軍でも打率.233と低空飛行、平沢より打席数が少ない西巻の倍くらい三振しているのも気になります。そして守備でもチームトップの20個のエラーと課題を見せました。四球を選べて出塁率が.362と高いのは高評価ですが、1年間みっちり鍛えましたが1軍レベルになったかどうかは不明です。個人的にも同じショートの選手なら足もある小川を起用してみたいですし。
いざ背水の陣のシーズンへ
そうは言っても来年は1軍の戦力にならないといけないシーズンには間違いないです。ドラフト1位とは言えもう7年目、後がない背水の陣と言えます。ただいきなりレギュラーを目指せるかどうかは微妙なところでもあり、まずは1軍ベンチを目指すことになりそうです。
現在の平沢の最大の武器は本職のショートだけではなくサードやセカンド、そして外野までと複数ポジションを守れることだと思いますのでそこが活路でしょう。個人的には平沢の外野守備はうまいと思っていて、内野のユーティリティとして同じような役割で1軍には三木もいますが外野までは守れません。その武器を活かしなんとかバットでもアピールできれば1軍枠は見えてくれるはずです。
会見の場では後半戦はだいぶいいバッティングやプレーができたと前向きなコメントも見られました。プロ野球の厳しさを思う存分味わったここ2年間。何か腹を括ったような気もします。
キャンプやオープン戦の最初の方ではチャンスが貰えると思うのでそこが最大の勝負でしょう。
いざ背水の陣のシーズンへ。
悔しさをバネに替えて、そしてドラ1のプライドにかけて、まだ終わった選手でないことを証明してくれるといいですが。
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2021年千葉ロッテマリーンズ契約更改情報