2021年オフの千葉ロッテマリーンズの契約更改がスタートしました。
以前投稿した各選手の予想年俸と実際の来季年俸がどうだったか、そして今シーズンの振り返りや来シーズンの展望などを考えてみたいと思います。
年俸アップ?ダウン?2021年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズンの年俸予想
0 荻野 貴司
選手名 |
2021年 推定年俸 (万円) |
2022年 予想年俸 (万円) |
2022年 推定年俸 (万円) |
前年比 (万円) |
前年比 (%) |
|
0 | 荻野 貴司 | 8,000 | 8,000 | 10,000 | 2,000 | 25 |
36歳のシーズンにして初の全試合出場を果たした荻野。ケガ無く1年間できればこのくらいの数字を残すのは当然で、不動のリードオフマンとして優勝争いに大きく貢献しました。昨オフに複数年契約を結んでいましたが、年俸はアップの大台1億円で契約更改しています。
惜しくも打率は3割に届きませんでしたが、最多安打と盗塁王のタイトルを獲得し充実したシーズンだったのではないでしょうか。荻野が出て中軸が返すという得点パターンが確立できたことは大きく、チームの総得点の584点のうち荻野の得点は86点、実に14%を占めています。外野守備ではポジションをレフトに移しましたが広大な守備範囲は健在で、レフト荻野という贅沢を味わわせてくれました。今年の活躍に関しては特に文句はありません。
年齢による衰えに抗う
盗塁失敗も11個とさすがに自慢の快足にも陰りが見え始め、年齢による衰えにどこまで抗えるかが2022年の鍵でしょう。まあスピードが落ちたと言っても盗塁王になるあたりはさすがですが、無駄なアウトと怪我防止のために今年はそこまでスタートは切らなくても良いかなとは思います。盗塁がなくても荻野には高い走塁技術と、そしてバットと守備でチームに貢献して欲しいです。
充実したシーズンだったとは思いますが、唯一足りなかったのは優勝。2010年はケガで離脱していましたし、年齢的にも残りチャンスはそう多くありませんので人一倍優勝を望んでいるでしょう。悲願のリーグ優勝には不動のリードオフマンの存在が欠かせません。
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2021年千葉ロッテマリーンズ契約更改情報