2020年マリーンズ契約更改評価#20東條大樹#44井上晴哉

千葉ロッテマリーンズの契約更改がスタートしました。
各選手の今季の成績を振り返り、以前投稿した予想年俸と実際の来季年俸がどうか、各選手の来季の展望を考えます。
2020年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズン年俸を予想してみる2020年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズン年俸を予想してみる

20 東條大樹

ロッテ東條は300万円減「経験値増えた」収穫も – プロ野球 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

「勝っている場面での登板の確率があまり良くなかったという点ですかね」
「(シーズン)前半は少し小手先というか、そういった部分があったんですけど、もうちょっと大胆にと心がけて後半は投げました」
今季成績
1軍:39試合 28回1/3 1勝1敗5H0S 防御率2.54 奪三振26 与四球12 与死球4  

2020年推定年俸3,000 万円
2021年推定年俸2,700 万円  (予想年俸4,500 万円)

プロ5年目の今季は開幕から1軍で迎えましたが、不調で7月下旬に2軍降格に。
8月中旬の1軍昇格後は24試合でわずか自責点1と好投を続け、通年でもチーム3位の39試合登板で防御率2.54といい数字を残しました。
ただ年俸は300万円ダウンの評価です。

スライダーを武器に防御率2.54は立派な数字ですし、優勝争いを陰ながら支えてくれた投手だと思います。
ただ球団の評価と個人的な評価が一番乖離があったのが東條です。
シーズン序盤の不調はあったものの、通年で考えれば安定感があったと思いますし、年俸アップ評価だろう考えていたのでダウンは意外でした。
東條の主な起用法はビハインドの展開または右の強打者相手のワンポイント。
シーズン前半はジャクソンの穴を埋めるためにセットアッパー的な役割も求められましたが本人も言っている通り期待に応えられず2軍降格。
昇格後は強力な勝ちパターンの存在で勝っている場面は投げる機会が少なかったですし、右の強打者相手へのワンポイント的な起用法しかされませんでした。
次の左打者でまた違う投手へといった場面も見られましたし、39登板は立派ですがイニングは28回1/3しか投げれていない点が評価されなかった要因でしょう。

右打者:被打率.238 63打席 奪三振15与四球4与死球0
左打者:被打率.263 38打席 奪三振11与四球8与死球4

右打者と比べるとやはり左打者への数字が悪いです。
ヒットを打たれるのも多いですが、与四死球が右打者と比べて多すぎます。
1イニング任せる投手になるためには左打者への苦手意識がなくすことが重要です。

パリーグはいい左打者が多いこと、マリーンズは左投手が少ないことを踏まえると、東條を接戦の場面で左打者相手に投げさせづらく、違う投手を起用しなければいけないことは大きなマイナス。 
右打者相手への攻め方は確立されているので、あとは同左打者を抑えるかだと思います。
マイナス評価は厳しいと思いますが、ポジティブにとらえれば期待の表れでしょう。
右のサイドスローの宿命かもしれませんが右のワンポイントの起用法を脱却すべく、対左でも投げさせてもらえる投手になることを期待します。  

44 井上 晴哉

ロッテ井上晴哉300万円減、来季「一塁渡さない」 – プロ野球 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

「開幕してすぐ夏で、ピークと夏が一緒になって体力面が足りなかった。疲れがある中でもどう出し切るかを考えて、取り組んでいきたい」
「絶対に一塁を渡さないようにしたい」
今季成績
1軍:113試合 237打席 447安打 打率.245 15本塁打 67打点 93三振 59四球 0盗塁 出塁率.356 5失策

2020年推定年俸5,500 万円
2021年推定年俸5,200 万円 (予想年俸5,000 万円)

なんとも歯がゆいシーズンでした。
開幕スタメンでしたが7番で、シーズン通して4番でのスタメンは1試合のみ。
打率.245とここ3年で最低で、本塁打数も15本と減少し、スタメンを外れる試合も目立ちました。
打点が67と前年の65より増加したことが成績面で唯一よかったところでしょうか。
年俸は300万円ダウンです。

打撃成績はほぼ全ての項目においてここ3年でワースト。
1年間働いてくれましたがダウン評価は妥当です。
期待されている本塁打が9-11月で3本しかなく、あの涙のサヨナラタイムリーに象徴されるようにこの時期は本人も苦しんでいました。
過去2年もシーズン後半に失速していましたし、体力面の課題が今年も露呈した格好です。
ただこれはもちろん本人の努力の要素も必要ですが、計画的に休ませるとかDHにするとか起用する側にも改善の余地はあるかと思います。

復活へのカギは技術面よりもメンタル面だと思います。
本人も期待されている、打たなきゃいけないと考えすぎているのではないでしょうか。
チーム待望の和製大砲であり毎年のように本塁打や打点の目標を問われその度に目標の数字を口にしてますが、その数字に縛られすぎているといいますか、結果を残すために考えすぎてさらに打てなくなる悪循環に陥っています。
投手と野手の違いはありますが、澤村のように心の持ちよう一つで成績は大きく変わります。
技術はあると思いますのでもうひと段階上の選手になるためには、考え方を変えるのが一番かなと思います。

ファーストに挑戦した菅野にスタメンを譲る機会も見られましたし、競争してポジションを勝ちとらないといけない状況です。
秋季練習には呼ばれず今オフはひとりで考える時間を与えられました。
これが吉と出るか凶と出るかですが、もう若い選手ではないのでやるべきことはわかっていると思いますし、自分を見つめなおすいい機会になったと思います。
まだまだ老け込む年齢ではないので、豪快な打撃復活を期待します。

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