2020年マリーンズ契約更改評価#43小島和哉#4藤岡裕大

千葉ロッテマリーンズの契約更改がスタートしました。  
各選手の今季の成績を振り返り、以前投稿した予想年俸と実際の来季年俸がどうか、各選手の来季の展望を考えます。
2020年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズン年俸を予想してみる2020年千葉ロッテマリーンズ選手の来シーズン年俸を予想してみる

43 小島 和哉

ロッテ・小島は2倍増3400万円でサイン 20試合に先発7勝8敗「監督、コーチに信頼されるような投手に」(中日スポーツ) – Yahoo!ニュース

「倍増していただきました。1回もローテーションが飛ぶことなく20試合に投げられたところは一番に評価してもらったところかなと思う」
「今年(自身の勝ち星で)貯金を作れていないところ、規定投球回数に届いていないところを踏まえても評価をしていただいた。もっともっと頑張らないといけない」
「一番は監督、コーチに信頼されるような投手になること。数字は言わなくても、目指すところはしっかりある。『次の回も任せる』と言ってもらえるような投手になれば、長いイニングも投げていける。信頼をつかめるように」
今季成績
1軍:20試合 113回1/3 7勝8敗0S 防御率3.73 奪三振83 与四球47 与死球3  

2020年推定年俸1,700 万円
2021年推定年俸3,400 万円 (予想年俸3,000 万円)

2年目のシーズンは開幕ローテーション入りを果たすとシーズン中盤までは毎週水曜日に登板し続け1年間ローテーションを守りました。
規定投球回にはあと少し届きませんでしたが20試合投げ防御率3.73 、投球イニング113回1/3は十分評価に値します。
しかし7勝8敗と貯金は作れずQS率も50%とエース格というにはもう一歩というところでしょうか。
球団は高評価で年俸は倍増の3400万円でサインしています。

1年目のシーズンより安定感は大きく増しました。
特に今季開幕から11連勝中の涌井に投げ勝った8月26日の楽天戦をはじめ、8月から9月にかけては素晴らしい投球を続けました。
球速は決して速くないのですが腕の振りが早くスピンの効いたストレートを中心に、キレのいいスライダーや右打者の外側に沈んでいくチェンジアップと相手を翻弄しました。
倍増の年俸も納得の評価でしょう。

課題は立ち上がりと左打者の2点だと思います。
前者は序盤から四球が多くピンチを作る場面が多々ありました。
立ち上がりから球数を要することにより結果的に投球イニングを稼げなくなるので、規定投球回に達しなかった大きな要因でしょう。
それでもシーズン中終盤にかけて改善されていたように思います。
後者ですがサウスポーながら被打率は右打者.253、左打者.255と変わりありません。
確かにパリーグには優秀な左打者が多いですが、やはり大きな要因は左打者にチェンジアップが使えていないことだと思います。
どうしても左打者には外側の中心の配球になってしまい対応されやすいのだと思います。

本人は監督、コーチに信頼されるような投手になりたいとのこと。
完全に分業制の時代にナンセンスかもしれませんが、そのためには一度でいいから完投するべきでしょう。
先に述べたような課題が改善されていけば自ずとチャンスは訪れるではずです。
選手としてもうワンランク上に行くには一人で投げぬく経験は必要かと思いますので、自分の殻を突き破って欲しいです。

4 藤岡 裕大

ロッテ藤岡がパパに 現状維持3500万円で更改(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

「守備は3年目で一番良かったと思いますけど、打撃はまだまだ。今までは守備に重きを置いてきたのを、来年は打つ方をしっかり頑張りたい」
「いつも支えてもらっている。自分が頑張ることで、結果を残すことで喜んでもらえると思うので、来年はしっかり結果を残して、家族に恩返ししたいと思います」
「守備もすごくうまいと聞いている。しっかりと競争に勝って試合に出たい」
今季成績
1軍:106試合 370打席 72安打 打率.229 4本塁打 33打点 60三振 36 四球 8盗塁 出塁率.309 6失策  

2020年推定年俸3,500 万円
2021年推定年俸3,500 万円 (予想年俸3,800 万円)

3年目のシーズンでしたが離脱はコロナ感染時だけでほぼ1年間ショートのレギュラーとして出場しました。
打順は主に下位打線で打率は.229と今年も伸び悩みました。
守備では6失策と減り守備率も.979→.980→.986と年々改善傾向がみえます。
年俸は現状維持の3500万円で契約更改を終えています。

今年は守備の貢献度が大きく年俸アップでもいいかなと思いましたが打撃が足を引っ張った格好でしょうか。
もともと強肩を武器にしたスローイングはある程度評価していましたが、今シーズンは加えて球際が強くなり好捕も増えました。
奨吾との二遊間もリーグ屈指に成長してきたのではないでしょか。
ただ打撃は今年もさっぱり。
打率.229は3年間でワースト、8番か9番起用がほとんどで期待されていないことが伺えます。
ルーキーシーズンからスイングスピードが遅いように感じていましたがこの3年間改善せず。
思ったほど脚力もなく内野安打が増えないのも気がかりです。

正直ここまで押し出されたレギュラーといった形でしたが、新外国人のエチェバリアの獲得が発表され、藤岡には初めてライバルらしいライバルが現れました。
確かに守備での貢献度は大きいですがエチェバリアもMLBでも有名な守備の選手、エチェバリアが.270くらい打てればレギュラー確保は難しいでしょう。
そしてドラフト3位で小川を獲得し、小川が藤岡並みに守れて藤岡以上に脚力があればどんどん立場がなくなってしまいます。
来季28歳になる年齢を踏まえるとこれ以上の成長の余地があるかはわかりませんが、確実にプロ野球選手としての大きな分岐点となるシーズンになるはずです。

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